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Trio Edoarte/トリオ エドアルテ【2016.3.24更新】 |
崔さんとは新日本フィルとの「英雄の生涯」で出会ったと言ってもいいでしょう。私の敬愛するコンサートマスターS・ケイニン氏(元サンフランシスコ響)が怪我のため、来日不可能となり、コンサートマスターとして重要なレパートリーであるこの曲を急遽弾くことになったのです。結果は大成功、この時をもって私にもオケ仲間にもコンサートマスターとして認められたと思っています。
私は、シカゴ響、トロント響、サンフランシスコ響、ボストン響と多くの優れたコンサートマスターと仕事をしてきました。私の考えるコンサートマスターは指揮者が考えていることを単にオーケストラに伝えるのではなく、自分で一度咀嚼してメンバーに伝える人。崔さんはそれが出来る将来有望なヴァイオリニストです。
(指揮者、新日本フィル桂冠名誉指揮者)
⭐️この度第17回ホテルオークラ音楽賞を受賞いたしました⭐️
2016年01月12日
ソロ・コンサートマスター崔 文洙、第17回ホテルオークラ音楽賞 受賞!
この度、新日フィル/ソロ・コンサートマスター・崔 文洙(ちぇ むんす)が第17回『ホテルオークラ音楽賞』を
受賞致しました。
この賞は1996年より、ホテルオークラ東京が社会貢献・文化事業の一環として開催されています。
2月27日(土)に、同じく受賞されたフルート奏者・上野星矢さんと、授賞式・受賞者記念コンサート(One Harmony会員様限定)に臨みます。
【選評】
崔文洙さんは長年にわたって新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを務めてきた。コンサートマスターは単にヴァイオリン演奏に卓越しているだけではなく、指揮者と楽員の橋渡し役、楽員全体のまとめ役という難しい任務をこなさなくてはならない。崔文洙さんがそうした大役をいかに誠実に務めあげてきたかは、多くの指揮者が彼に絶対の信頼を置いていることに現われていよう。もちろん彼はソリストとしても、技巧と音楽性の両面で、きわめて抜きん出た技量を持った名手である。若い頃にロシアに留学していただけあって、芯のあるしっかりとした音、ダイナミックな力感、濃やかな情感表現を特色とする雄弁なその演奏は、ロシアのヴァイオリン演奏の伝統に通じるものがあり、それは他の日本で活動しているヴァイオリニストにはない彼独自の個性として際立つものとなっている。今後も、コンサートマスターとソリストの両面でのいっそうの活躍を期待したい。 選考委員 寺西 基之
>第17回 ホテルオークラ音楽賞 詳細はこちら
☆演奏会の御案内☆
☆音楽現代5月号に記事が掲載されました。
★昨年の12月24日のリサイタルの批評がメディアに掲載されました。
☆12月13日の産経新聞に記事が掲載されました。
☆12月9日の朝日新聞に記事が掲載されました。
☆1月15日に行いましたヴァイオリン芸術の深邃Vol.2の批評が音楽の友3月号に掲載されました。
☆7月22日、新譜CDがオクタヴィアより発売されました。
絶賛発売中
カタログナンバー/CVCL-00590
☆CD発売のお知らせ
●フォンテックより2008年6月25日のライヴCDが好評発売中。
2枚組 ¥3.000.- / カタログナンバーFOCD9405/6